化粧品輸入サポート.jp > コラム > 化粧品のOEM業者選定を成功させるための方法をご紹介

化粧品OEMを成功に導く方法

化粧品のOEM(受託製造)業者は、商品の企画・研究・開発から容器やパッケージのデザインに至るまで化粧品の製造に関するあらゆる面をサポートしてくれます。そのためどのOEM業者を販売パートナーに選び、自社の望むとおりの商品を開発・製造してもらうかが、化粧品販売を成功に導く鍵を握っています。

マーケティング・販売への集中

化粧品は流行の移り変わりが激しく、技術革新も盛んです。商品のライフサイクルが短いため、販売を成功させるためには入念なマーケティングが必要となります。資本の小さな会社としては、化粧品OEM業者に商品の開発・製造を委託し、企画や販売に人員やコストを集中する方法が効率的と言えるでしょう。また小ロット生産に対応してもらえば、在庫を抱えるリスクを減らして機動的なビジネスを行うことが可能になります。

OEM業者との相性

化粧品のOEMを成功させる方法は、パートナーの慎重な選定にあります。自社にとって最適なOEM業者を選ぶためにも、情報を集めるとともに可能な限り多くのOEM業者と相談するようにしましょう。多くのOEM業者と接触することで、それぞれの業者の得意分野を比較することが出来、自社と相性の良い業者はどれかが自然と分かってきます。また問い合わせや営業担当の方との打ち合わせに止まらず、気になるOEM業者の工場などへも足を運んでみるようにしましょう。

OEM業者の得意品目

化粧品OEM業者をパートナーに選ぶ際に最も重要なのは、その業者が自社の望む化粧品を製造できるかどうかです。一口に化粧品と言っても品目は100種類以上に及んでおり、その全てをカヴァー出来るOEM業者は存在しません。スキンケア化粧品やメイクアップ化粧品など業者によって専門は異なるため、自社の用途に合った品目に力を入れているOEM業者を選ばなくてはなりません。また自社の予定発注個数(ロット)を製造できるかもポイントとなります。

● 新規参入者にお勧めのOEM業者

OEM業者の中には化粧品の開発・製造に関する事柄だけでなく、マーケティングリサーチや販売力強化のサポートをしてくれる会社も存在します。化粧品の製造はもちろん販売の仕方も不慣れな新規参入者であっても、そのような業者をパートナーに選べば販売のための技術やノウハウを提供してくれるため安心です。