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少ない予算で化粧品輸入を始める方法について

化粧品輸入の始め方は、全く個人輸入で行う方法と業者に委託する方法とがあります。個人で輸入し販売目的で行う場合には、厚生労働省から薬監証明書を取得する必要がありますが製造販売業または製造業の許可を受けている必要があります。これは個人が使用目的で行う場合には原則的には適用されません。個人が販売を目的として業者に委託する場合には、業者が製造販売業または製造業の許可を受けていれば個人が許可を受ける必要はありませんので、許可を持っている輸入代行業者に委託することにより煩雑な手続きが省略されます。

化粧品輸入の個人使用目的の取扱数量について

化粧品輸入の始め方として、化粧品が自由に輸入できるのかという疑問が出てきます。個人の場合では規制はかなり緩和されています。個人輸入扱いとして認められている基準としては、標準サイズで1品目24個以内、少量の化粧品の場合は1品目120個以内とされています。ここでいう1品目とは1商品ではなく、同じ種類例えば口紅であれば色違い大きさ違いであっても1品目という扱いとなりますので、注意が必要です。

化粧品輸入の失敗しない始め方

化粧品輸入を商売目的で失敗しない始め方としては、厳選した商品をピンポイントで取り扱っていくことです。最初から広げすぎると売れない場合にはリスクを負ってしまうことになります。初めは手堅くローリスクローリターンで始めることが必要です。手早く商売を始めるには化粧品輸入業者を使うのが早いのですが、すべて任せきりにするのではなく、ポイントを抑えた商売をするために自分でも知識を吸収した上で始めることが大切です。