化粧品輸入サポート.jp > コラム > 海外コスメを個人で輸入するメリットとデメリット

海外化粧品の個人輸入は、得? それとも大変?

美容やコスメが大好き! という方の中には、海外からの個人輸入を検討している方もいると思います。個人輸入とは、海外で販売している商品を、個人的に輸入すること。ネット通販で現地から取り寄せている方もいるでしょう。個人輸入はとにかく安い! というメリットがあるものの、輸入のための煩雑な手続きや支払いは自分で行わなくてはならず、トラブル時も自分で対処しなくてはなりません。書類はすべて英語で記入する必要があります。ここでは、海外化粧品の個人輸入のメリット・デメリットについてご説明します。

● 海外コスメを個人で輸入するメリット

とにかく安い!

意外と値が張る化粧品。特に海外ブランドの化粧品を日本で購入しようと思うと、予想以上の出費を強いられることがあります。しかし、輸入すれば送料や手数料が高くても、商品自体が安いため、安価に購入できます。百貨店で高額販売していた商品も、高級ブランド・人気ブランド品も割引価格で手に入るでしょう。特に円高時は大変お得です。セールも国内より頻繁に行っています。ただし16,600円以上購入する際は、関税がかかることがありますので、お気を付けください。

国内で販売していない商品を買える

日本では売っていない、まだ知られていない、高品質な化粧品を購入できます。アメリカやヨーロッパでしか発売されていないカラーや、日本未上陸の商品などが手に入ることも。エスティローダー、ディオール、ゲラン、ケラスターゼ、クラランス、シャネルなどの日本では入手困難な新作コスメだって一足早くゲットできてしまうのです。あこがれの海外セレブが愛用している製品を利用したい方や、流行を先取りしたい方は輸入して取り寄せることをおすすめします。

● 海外コスメを個人で輸入するデメリット

情報入手が困難

商品に関する情報が少ないため、予想とは違う商品が届いたり、宣伝文句通りの効果が出なかったりすることもあります。また商品を注文する際も「今、欧米で流行っている新作コスメを輸入したい」では通用せず、「○○社の△△というコスメがほしい」と具体的に注文しなくてはなりません。海外製品の情報に詳しくないと発注すらできないのです。 質問するときも英語でしなくてはならないため、英語が苦手な方にとって個人輸入のハードルは高いです。 個人輸入の場合、正規品を購入できる流通経路を確保するのも困難なため、偽物を購入してしまう方もいます。

本当に輸入できるか商品が届くまで不安

基本、英語でのやりとりとなりますので、商品が到着するまで不安は拭えません。海外から発送してくるので届くまでに時間がかかるのは当然。短くても4~5日、長いときは数週間やきもきしなくてはなりません。 海外の悪徳業者にだまされているのではないか、不良品が送られてきたらどうしようと心配する方もいます。海外企業相手に訴える方は少ないと思いますので、万が一だまされたら、泣き寝入りする可能性が高いです。またカード情報を盗まれる心配もありますので、日頃使っているクレジットカードではなく、デビットカードを作成して、ペイパルを通じてやりとりすることをおすすめします。

● 個人輸入にトラブルはつきもの! 輸入代行サービスに任せて、安心・安全の化粧品輸入を

個人輸入にトライしようと思っても、「方法がわからない」「関税や送料はどのくらいかかる?」「英語が苦手」など様々な壁が立ちふさがると思います。その際は、無理して自分で対応しようとせず、化粧品輸入代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。輸入代行サービスを使えば、注文や手続きも任せられますし、トラブルに巻き込まれても相談できます。海外企業は日本とは文化が違うため、国内通販のような気軽さは通用しません。早く安全に商品を受け取るためにも、輸入代行サービスの利用をおすすめします。