化粧品輸入サポート.jp > コラム > オーガニックコスメを輸入する際に注意する3つのポイント

オーガニックコスメ輸入の際、トラブルに巻き込まれないための注意点

今話題のオーガニックコスメを海外から取り寄せたい方も多いと思います。海外製品のオーガニックコスメは値段が高いため、輸入して、少しでも安く購入したいという気持ちはよくわかります。しかし、海外製品を輸入するには英語またはその他の現地の言語でやりとりする必要が発生するため、トラブルも起こりやすいです。またオーガニック製品といっても名ばかりで、実際は危険物質を含んでいる製品もあります。ここでは、そんなオーガニックコスメを輸入する際にトラブルに巻き込まれないよう注意しておきたいポイントをお伝えします。

認証基準をクリアしているか確認する必要がある

オーガニックコスメの場合、通常の化粧品にはない厳しい認証が要求されます。そのため、認証を取得しているか、関連機関に確認する必要があります。世界の有名なオーガニック認証団体として、エコサート、ネイトゥルー、BDIH、demeter、Eco Controlなどが挙げられます。 オーガニックコスメも偽物が流通しています。中には使用したことにより、重篤な被害をもたらした製品も。そのため、製造工場が衛生的かどうかも確認できるならば、確認したほうがいいです。製品に異物が混入されている場合もあります。 また調査しないと、日本の薬事法をクリアできていない製品を輸入してしまう可能性もあります。日本で許可されていない成分を摂取したため、死亡した例もあります。

完全オーガニックでない製品もある

原料の70~90%近くがオーガニック栽培、無農薬栽培の原料であったらオーガニックコスメといわれています。上記は、統一された基準ではなく、一般的な見解です。業者・専門家によって意見は異なります。そのため、オーガニックコスメといっても、完全オーガニック製品からナチュラル系の商品まで様々。植物、クレイ、鉱石だけを使用した、完全オーガニックにこだわるのであれば、成分表までしっかりチェックしたほうがいいです。これはアメリカの製品だろうが、ヨーロッパの製品だろうが関係ありません。 また配合成分が日本の薬事法に引っかかる場合、別の成分が配合されていることもあります。日本人は比較的角質層が薄いため、若干マイルドになるよう調合されている製品もあるそうです。

健康被害が発生したときは外国の窓口とやりとりしなくてはならない

海外から輸入したオーガニックコスメにより健康被害が発生したとき、日本未上陸の製品だったりすると、日本の代理店が窓口として受け付けてくれない可能性があります。その場合、被害を訴える手続きや補償手続きはすべて外国の窓口とやりとりしなくてはなりません。化粧品は身体に付けたり、取り入れたりするもの。安全性には十分配慮した上で、輸入しましょう。

● 輸入代行サービスの利用で、安全にオーガニックコスメを手に入れましょう

輸入代行サービスを利用する最大のメリットは、お得かつ安全にオーガニックコスメを輸入できることです。輸入代行サービスを利用すれば、まだ国内では発売されていない最新のオーガニックコスメを入手することもできます。しかも輸入代行業者は、化粧品輸入のプロフェッショナル。輸入禁制をクリアしていない製品や健康被害が発生する恐れの製品に関しての知識も豊富に持っています。個人輸入の際に必要な海外企業との英語でのやりとりも不要です。ぜひ輸入代行サービスを利用して、安心・安全な買い物を楽しんでください。